まずは基本となる「ウルトラファインバブル生成装置」の本体価格ですが、家中の水道に対応するシステム型の場合、その価格帯は20万〜40万円が一般的です。とくに人気の高い「スイゲン」は、**本体＋標準設置工事込みで371,800円（税込）**と明瞭な価格設定になっており、比較的導入しやすい水準です。
この価格には、装置本体だけでなく、水道配管への分岐作業、装置の設置、作動テストなどの標準的な工事がすべて含まれています。これにより、キッチン・洗面・浴室・洗濯機など、家中の水道水がウルトラファインバブルに生まれ変わることになります。部分的にしか使用できないシャワーヘッドや蛇口アダプターとは違い、生活全体を変えるスケールの大きさが魅力です。
もちろん、設置には事前調査が必要です。各家庭によって水道管の材質や取り回しが異なるため、設置可能かどうか、またどこに取り付けるかといった判断が必要になります。この現地調査は多くの業者が無料で対応しており、費用発生の有無を事前に把握することが可能です。
「価格が明確」とはいえ、場合によっては追加工事費が発生するケースもあります。よくあるのが、水道管の老朽化や特殊な分岐方法が必要なケースです。たとえば築年数が古い住宅や、屋外の配管がむき出しになっているタイプの住まいでは、安全性や配管の互換性を考慮した補強工事が推奨されることがあります。
また、マンションなど集合住宅では、共有部の工事が制限されることもあるため、室内に配管を引き込む必要が出てくる場合も。そのようなケースでは追加で2万〜8万円程度の工事費がかかることもあり、見積書に明記されることが一般的です。
見積書に記載される内容としては、以下の項目が標準です。
本体機器費用（例：スイゲン本体）
取付工事費（標準設置の場合）
接続部品・配管材料費
動作確認・試運転費
出張費（エリアによる）
この他に、配管延長や分岐の追加が必要な場合、別途料金が加算される形になります。業者によっては、事前見積の段階で「最悪の場合の追加費」も提示してくれるため、不明確な請求が発生することはほとんどありません。
ウルトラファインバブル装置の優れた点は、「ランニングコストがほぼかからない」ことです。たとえば、スイゲンは電気を使わず、水の圧力だけで微細な泡を生成する構造を採用しており、電気代や薬剤の補充が不要です。多くの家庭用設備が「導入後の維持費」に悩まされる中、この点は大きな安心材料となります。
加えて、長期的な視点で見ると、日々の暮らしの中で以下のようなコスト削減効果が生まれる可能性があります。
洗剤・柔軟剤の使用量削減
洗濯のニオイ軽減による漂白剤不要
排水口や浴槽の汚れ軽減による掃除時間短縮
肌や髪のトラブル減少によるスキンケア代軽減
これらの“見えにくい節約”を年間ベースで考えると、実質的に数万円〜十数万円分の価値が生まれていることも珍しくありません。つまり、初期投資としての価格以上に、日々の暮らしの質やコストに対して高いリターンを得られるのが、ウルトラファインバブル、そして「スイゲン」の魅力です。
家ジュウでは、ウルトラファインバブル水を生み出す「スイゲン」の設置工事にも対応しています。
設置価格は本体＋標準取付工事費込みで371,800円（税込）です。
ただし、お住まいの水道管の状況や分岐方法によっては、別途追加工事費が発生する場合がございます。
詳細は現地の確認をもとにご案内いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
