水道代を少しでも抑えたい、洗剤やシャンプーの減りを抑えたい——そんな日々の悩みに、思わぬ形で変化が訪れました。きっかけは、ウルトラファインバブルを発生させる「スイゲン」の導入。最初は「価格が高いのでは?」とためらいましたが、今では「もっと早く取り入れていればよかった」と家族全員が口をそろえて言います。今回は、スイゲンによってどうして節水や節約につながったのか、その“本当の理由”を我が家の体験をもとにご紹介します。
見えない泡の力が、洗浄効率を根本から変えた
スイゲンは、家中の水道水にウルトラファインバブルを発生させる装置です。屋外の給水管に設置するだけで、シャワーや洗面台、キッチンや洗濯機まで、家中どこでも微細な泡の恩恵を受けられます。ウルトラファインバブルとは、直径1μm未満の極小の泡で、毛穴や繊維のすき間に入り込み、通常の水では落ちにくい皮脂汚れや細かな汚れまでしっかり浮かせて落としてくれます。
この“洗浄力の高さ”が、節約の大きなカギでした。まず最初に気づいたのはシャンプーやボディソープの泡立ちの違いです。少量でも十分に泡立ち、汚れ落ちが良いため、自然と使用量が減っていきました。洗剤も同様で、洗濯時の洗剤量を半分以下にしても汚れがきちんと落ちるようになり、柔軟剤は不要に。最初は半信半疑でしたが、洗濯物の仕上がりを見て、納得せざるを得ませんでした。

“すすぎ回数”が減る=水道代の確かな変化
もうひとつの大きな変化は、水の使用量そのものです。特に洗濯において、「すすぎ1回」で十分な洗浄力を実感できるようになり、結果的に水道の使用量が減りました。我が家では毎日2回の洗濯があるため、この1回分の節水は、月間でかなりの水量に。水道料金の明細を見て「本当に違う」と実感しました。
お風呂でも、シャワー時間が短縮されるようになりました。髪や身体の汚れがスムーズに落ちることで、自然と使う水の量が減っていたのです。家族全員がこの変化を感じており、特に子どもは「泡が気持ちいいから長く洗わなくても平気」と言うほど。節水を意識せずに、気づいたら節約になっている——それがスイゲンの大きな特徴かもしれません。

“高い価格”に見合う、長期的なリターン
スイゲンの設置価格は、一般的な13mm・20mm配管の場合、本体+標準取付工事費込みで371,800円(税込)です。確かに一見すると高額ですが、我が家では洗剤・柔軟剤・ボディソープ・シャンプーなどの消費量が約30〜40%減り、年間で2〜3万円程度の生活用品費を節約できる見込みが立っています。
加えて、水道代も月に1,000〜1,500円程度減少。これを年間で考えると1〜2万円の節約に。さらに、肌荒れやかゆみ対策に使っていた保湿クリームや皮膚科の診療費などの間接的なコストも減りました。トータルで考えれば、4〜5年ほどで設置価格の元が取れる計算です。
また、スイゲンは消耗品ではなく長く使える設備です。家中の水がずっとウルトラファインバブルになることで、日々の暮らしに“質の向上”をもたらしてくれます。価格に対するリターンは、決して金額だけでは測れないものがありました。

まとめ
家ジュウでは、ウルトラファインバブル水を生み出す「スイゲン」の設置工事にも対応しています。
設置価格は本体+標準取付工事費込みで371,800円(税込)です。
ただし、お住まいの水道管の状況や分岐方法によっては、別途追加工事費が発生する場合がございます。
詳細は現地の確認をもとにご案内いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
