スイゲン導入費用と維持費、気になる疑問を解説

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「家の水をまるごとウルトラファインバブルに変える」という新しい発想に惹かれても、実際に導入を検討するとなると「いくらかかるの?」「その後のランニングコストは?」といった費用面の疑問は避けて通れません。スイゲンは、シャワーヘッドのように気軽に購入して取り付けるだけの製品ではなく、住宅全体の給水に関わる装置であるため、事前にしっかりとした理解が必要です。この記事では、スイゲンの価格や設置費用、さらに維持にかかるランニングコストについて詳しく解説します。

スイゲンの導入費用はどれくらい?

スイゲンの本体価格と標準取付工事を含んだ導入価格は、一般的な13mm・20mm配管の家庭で**371,800円(税込)**となっています。見た目には高価に映るかもしれませんが、これに含まれているのは単なる機器代だけではありません。スイゲンは住宅の水道メーター付近に設置し、家中すべての水道からウルトラファインバブル水を供給するため、専門の水道工事が必要になります。分岐方法や給水管の状態によっては追加費用がかかる場合もありますが、標準的な住宅であればこの価格にすべてが含まれる形となっています。シャワーヘッドのように一部だけを改善するのではなく、キッチンや洗濯機、洗面所など、家中すべての水を変えるという規模感を考慮すると、納得できる価格といえるでしょう。
バブルの画像

ランニングコストは?フィルター交換は必要?

スイゲンの特徴は、そのシンプルな構造にあります。ろ過フィルターや薬剤の補充が不要なため、定期的な交換品を購入する必要がなく、ランニングコストはほぼゼロです。これは長期間使用するうえで非常に大きなメリットとなります。浄水器のようにカートリッジ交換のたびに数千円かかるということもありませんし、電源も不要なため電気代もかかりません。また、ウルトラファインバブルの発生は、水圧によって自然に行われるため、仕組み上もシンプルで、トラブルも起きにくい設計です。結果的に、初期費用はかかるものの、月々の維持費がかからない点が多くのユーザーに支持されています。

泡サイクロンの画像

費用対効果の“見えないメリット”とは?

費用の話になると「高いか安いか」だけで判断しがちですが、スイゲンの真の魅力は、“暮らしの質”を底上げすることによる副次的なコストダウンにあります。たとえば、洗剤や柔軟剤の使用量が減ったという声が多く、実際に洗濯コストが月数百円単位で下がるケースもあります。肌荒れや乾燥が軽減されたことでスキンケア用品を見直した家庭もあり、医療費やケア用品の節約につながることも。また、ペットの毛並み改善によるトリミング費用の変化など、直接的な「節約」ではないにせよ、トータルで見たときに得られる恩恵は非常に多く、長期的な視点で考えると**“安い買い物だった”**という意見も少なくありません。
ウルトラファインバブルスイゲン水の画像

まとめ

家ジュウでは、ウルトラファインバブル水を生み出す「スイゲン」の設置工事にも対応しています。
設置価格は本体+標準取付工事費込みで371,800円(税込)です。
ただし、お住まいの水道管の状況や分岐方法によっては、別途追加工事費が発生する場合がございます。
詳細は現地の確認をもとにご案内いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
スイゲンの画像