毎日のシャワーは、ただ身体を清潔にするだけでなく、肌との相性によって思わぬ影響を与えることもあります。我が家では、長年続いていた家族の肌トラブルが「シャワーを変えるだけ」で改善に向かいました。その鍵を握っていたのが“ウルトラファインバブル”という技術。聞きなれない言葉ですが、この微細な泡の力が、暮らしの中にやさしい変化をもたらしたのです。今回は、そんな家族の体験談をもとに、スイゲン導入までの経緯と効果を詳しくご紹介します。
“肌トラブルは仕方ない”と思っていた我が家の悩み
我が家では、子どもがアトピー体質で肌が常にかゆがっており、冬場は乾燥でかさつき、入浴後には毎回保湿剤が欠かせませんでした。夫もひげ剃り後の肌荒れに悩んでおり、私は年齢による乾燥と髪のパサつきが日常の悩みに。皮膚科に通ったり、市販の保湿クリームを変えてみたりしましたが、効果は一時的。そんなとき、SNSで見かけた「シャワーの水を変えるだけで肌トラブルが改善した」という口コミに目が留まりました。
調べてみると「ウルトラファインバブル」という極小の泡が肌の汚れをやさしく落とし、保湿や肌バリアの維持に役立つという説明が。最初は半信半疑でしたが、せめて試してみようとリファのシャワーヘッドを導入することにしました。価格はやや高めでしたが、もし効果があるなら皮膚科通いの回数やスキンケア用品のコストも減らせると考えたのです。

リファ導入の次は家中ケアへ——スイゲンを選んだ理由
リファのウルトラファインバブルシャワーヘッドを使い始めてから数日後、まず私の肌に変化が現れました。洗った後に感じていた“つっぱり感”がなくなり、化粧水の入りが明らかに違う。子どものかゆみも落ち着いてきて、夫の髭剃り後の赤みも減少。これは本当に“水”が変わったから?という驚きの連続でした。
すると次第に「シャワーだけじゃなく、洗面台や洗濯、キッチンもウルトラファインバブルにできたらいいのに」という考えが浮かびました。そこで知ったのが、家中の水道に微細なバブルを行き渡らせることができる「スイゲン」という製品。屋外の水道管に設置するだけで、家中の水がウルトラファインバブルに変わるというのです。
もちろん気になったのは価格でした。設置価格は、一般的な13mm・20mm配管の場合、本体+標準取付工事費込みで371,800円(税込)とのこと。決して安くはありませんが、我が家にとって“家族の肌トラブル”を根本からケアできるなら、それは単なる「設備」ではなく「投資」だと考えました。

家中の水が変わった暮らしの実感と、目に見えない効果
スイゲンを導入してから数ヶ月。毎日のシャワーはもちろん、洗顔や手洗い、お風呂の湯、洗濯の水まで、肌に触れるすべての水がやさしくなったと感じます。子どもはかゆみで夜中に起きることが減り、夫の肌トラブルもほとんど見られなくなりました。私は洗濯後のタオルのごわつきがなくなり、柔軟剤を使わなくても心地よく仕上がることに感動しています。
また、洗剤やシャンプーの使用量も自然と減少。汚れ落ちが良くなったことで、洗浄力に頼らなくても済むようになりました。これまでに使っていた保湿剤や皮膚薬の購入頻度も減り、結果的にスイゲンの価格を数年で回収できそうな実感があります。
何よりうれしいのは、家族みんなが“水の違い”を感じていること。誰かの肌トラブルに気を配る毎日から解放され、健やかな生活を取り戻せたことに、深い満足感があります。

まとめ
家ジュウでは、ウルトラファインバブル水を生み出す「スイゲン」の設置工事にも対応しています。
設置価格は本体+標準取付工事費込みで371,800円(税込)です。
ただし、お住まいの水道管の状況や分岐方法によっては、別途追加工事費が発生する場合がございます。
詳細は現地の確認をもとにご案内いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
