赤ちゃんの肌は大人の約半分の厚みしかなく、非常にデリケートです。入浴後に赤くなったり、湿疹が出たりするたびに「もっと肌にやさしい水はないの?」と感じるご家庭も多いはず。我が家でもまさに同じ悩みを抱えていました。そんな中で出会ったのが、ウルトラファインバブルを家中に供給できるシステム「スイゲン」。今回は赤ちゃんの肌トラブルに悩む家庭が、スイゲンの導入を決めた理由と、その後の変化についてご紹介します。
水が違えば、肌の反応も変わる?
スイゲンは、家庭の水道管に取り付けるだけで、シャワーやキッチン、洗濯機に至るまで「家中」の水をウルトラファインバブル化してくれる設備です。この“ウルトラファインバブル”とは、目に見えないほど細かい泡のこと。空気を含んだ微細な泡が、毛穴や肌の細部まで入り込み、汚れをやさしく浮かせて洗い流します。
赤ちゃんの入浴時に、この微細な泡の効果をはっきりと感じました。以前は石けんを泡立てるだけでも気を遣っていたのが、スイゲンの水では肌にやさしく触れるような感覚に変わったのです。ゴシゴシこすらずに、軽くなでるだけで汚れが落ちるようになり、肌の赤みやかゆみがぐっと減りました。水の“質”がここまで違いを生むのかと驚いた瞬間でした。

洗濯物にも変化が。肌に触れるすべてにやさしさを
スイゲンの良さは、シャワーだけにとどまりません。家中の水を変えることで、赤ちゃんが使う衣類やタオルの肌ざわりまでもが変わりました。特に洗濯後の柔らかさには驚きました。柔軟剤を使わなくても、繊維がふんわり仕上がり、乾燥後も肌への刺激が軽減されているように感じます。
また、洗剤の使用量も減り、すすぎ残しの心配が減ったことも大きな安心材料です。赤ちゃんの肌トラブルの中には、実は洗剤の成分が原因になっていることもあります。ウルトラファインバブルの洗浄力により、少ない洗剤量でも十分な効果が得られるため、余計な化学成分が衣類に残りにくくなるのです。毎日肌に触れるものだからこそ、この変化は大きな価値を持っています。

価格の壁を越えて導入を決めた理由
スイゲンの設置にはコストがかかります。一般的な13mm・20mm配管の場合、本体と標準取付工事費込みで371,800円(税込)という価格です。はじめは正直、「高い」と感じました。しかし、日々の肌トラブルへの対応や、保湿剤・スキンケア用品の購入頻度、皮膚科通院などの負担をトータルで見直すと、「これは必要な投資だ」と考えが変わりました。
何よりも、赤ちゃんの笑顔が増えたこと。入浴後の機嫌がよくなり、夜泣きが減ったことも、親にとってはかけがえのない変化でした。スイゲンは見た目に派手な変化をもたらす製品ではありませんが、日々の「ちょっとした違和感」や「ささやかな困りごと」を静かに、確実に減らしてくれる存在です。

まとめ
家ジュウでは、ウルトラファインバブル水を生み出す「スイゲン」の設置工事にも対応しています。
設置価格は本体+標準取付工事費込みで371,800円(税込)です。
ただし、お住まいの水道管の状況や分岐方法によっては、別途追加工事費が発生する場合がございます。
詳細は現地の確認をもとにご案内いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
